本で人は幸せになれるか

本を読むことで人は幸せになれるのか。本の中から人生をどのように生きていくかを学びます。

嫌な上司は妄想でボコボコにしてしまえ!仕事に潰されない人のルール

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私は乗り物が好きです。車、飛行機、船。何といっても船ですね。だって、船だけは何日も何週間も中で暮らすことができるのです。食事も睡眠も娯楽もすべて賄うことができる乗り物、船!世界中、どこにも行ける乗り物、船!素晴らしい!

 

 

しかし、船の中の人間関係まで考えていなかった。

 

 

「人間の悩みはすべて人間関係」とアドラー心理学では言っておりますが、アドラーが言っていることももっともなのですが、こちらは聖人ではないし、アドラー心理学も修得するまでに今までの人生の半分はかかるということなので、こちらにはそこまで余裕もないのです。

 

 

そこで、もっと現実的な解決方法を考えてみよう!

 

 

スーパーの精肉コーナーで、

「なにか疲れてない?」

「人間関係に疲れちゃったんだって」

「そんな時は…おっにくー!!」

というBGM(?)が流れていましたが、こちらは焼肉ではなく、今回も本で解決を図ろうと思います。

 

 

海上自衛官南極観測船「しらせ」で学んだきつい仕事に潰されない人のルール

泊太郎 秀和システム

 

 

往復5ヶ月の航海に耐え、向かうは厚さ5メートルの氷に閉ざされた南極大陸――。
日本が世界に誇る南極観測船(砕氷艦)「しらせ」の乗組員として活躍した元・海上自衛官が、その経験から学んだ「どんなにきつい仕事でも、潰されずにこなす」ためのルールとは?
普段はあまり表に出てこない「しらせ」乗組員の悲喜こもごものエピソードも満載!
きつい仕事に苦しんでいるビジネスマンにこそ読んでほしい、面白くてためになる仕事論です。

 

 

 

人間関係の本は数々ありますが、大体は心理学の応用であったりと小難しい感じがして、人によってはあまりマッチングしないことがありますが、本書は完全に現場の知恵から生まれた人間関係の解決策です。

 

 

この本で一番驚いたのは、嫌な上司や先輩は妄想でボコボコにせよという話。嫌な上司や先輩がいた場合、極力関わらないようにする、最低限の仕事の付き合いだけで済ませる、自分自身が他の部署などに移動するなどの対処法がありますが、南極観測船には逃げ場はありません。そんな時、筆者がおススメするのが一日の仕事が終わった後、ベットに入り、嫌な上司や先輩を頭の中でボコボコにして病院送りにするということ。それでストレスを発散していたというお話です。

 

 

確かに誰も傷つかないし、コストを払う必要はありません。攻撃行動は我々人間やほかの生物が進化する過程で、自分の身を守るために役立ってきたものです。否定できるものではありません。それを認めた上で人間にしかできない(であろう)「想像」の中でボコボコというのは理にかなっているのではと思います。

 

 

ポイントは妄想だけで止まっていたということ。実際にやってしまうと今度は「あなた」が嫌な奴になる番だと筆者は警告します。

 

 

昔南極点到達を争ったアムンゼンやスコットや白瀬矗の偉人達が妄想の中で嫌な奴をボコボコにしていたと考えるとなかなか感慨深いものがありますが、人間関係で悩んでいるあなた、南極で生まれた知恵を使うことをご一考ください。

 

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