拝啓 こけつまろびつ様

あたりまえのことをもっともらしく

アドラー心理学

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アドラー心理学アドラーしんりがく)は、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。アドラー自身は自分の心理学について、個人心理学(英: individual psychology)と呼んでいた。それは、個人(individual)が、in(=not) + L.dividuus(=devisible 分けられる) + al(の性質)=分割できない存在である、と彼が考えていたことによる。日本では、アドラー心理学(英: Adlerian psychology)の呼称が一般的である。アドラーが自分の心理学について個人心理学と呼んだように、アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、人間の生を、個人という全体が個人の必要な機能等を使って目的に向かって行動している、というふうに考えている。より具体的には、人間は相対的にマイナスの状態(劣等感を覚える位置)から、相対的にプラスの状態(優越感を覚える位置)を目指して行動している、と考えている。

 

岸見一郎「嫌われる勇気」を何度も読み返しています。

 

アドラー心理学が身につくまでには今までの人生の半分が必要とのこと。

 

あと何百回読めば、劣等感は良いことだと思えるようになるのでしょうか。

 

 

ドラマ「嫌われる勇気」(フジテレビ)を見ました。

 

ケーキをほしがる女の子の前で、女性が平気な顔でケーキを食べていました。

 

 

あれ?嫌われる勇気ってそういうことだっけ?

 

 

読み返してみると、姉妹本 岸見一郎「幸せになる勇気」には、

 

「自立とは自己中心性からの脱却である」と言葉がありました。

 

アドラー心理学が言いたいのは、自己中に生きて、嫌われることを気にするなということではなさそうです。

 

 

幸せになりたいのに、(自分が)「世界の中心」であることから脱却せよとは

 

厳しいです。アドラー先生。