コロナ禍の大河ドラマ
コロナ禍の大河ドラマ
しかし、
6月には撮りためた話はなくなってしまうとのこと
これからコロナ禍での撮影になるかと思われます
ソーシャルディスタンスをとらなければならない兵隊たち…
コロナ禍の戦国時代の戦いとはどんなものでしょうか
①2メートル以上離れての行軍
コロナに感染してしまうので、2メートルは離れて行軍しましょう。
そもそも遠いところへの行軍は鎧を脱いで列を組まずに歩いていたとのことなので
離れてダラダラ歩いているのはもしかするとリアルなのかもしれません。
②刀を使った争いはご法度
息に含まれているコロナウイルスが相手に移ってしまう、移されてしまう可能性があります。離れた場所からの弓矢、鉄砲、投石にしましょう。実際の戦いでも死傷しているのはほぼ飛び道具が理由なので、これもまた戦場のリアルかも…
③軍議はリモートワークで
武将が集まっての軍議は3密にあたってしまいます。リモートワークで行う必要があります。あと土足で床に上がっているのも不潔です。手洗い、うがいはしているのかしら…
④「是非に及ばず」と叫んでは駄目
叫ぶとコロナウイルスが飛沫になって飛び散ります。焼き討ちにされても叫ぶことは感染にとっては良くありません。メールかLINEで気持ちを伝えましょう。
これまでの光秀は道三や濃姫の使い走りをしているだけであんまり活躍していません。これからだというのになんて呪われた大河ドラマ…
「麒麟が来る」の光秀は若いころから信長と仲良し(?)なので、能力が高いので中途採用でも重く用いられたという光秀像から離れてしまっているのでは?と感じることもありますが、コロナウイルスに負けずに麒麟のように走り抜けてもらいたいものです( `―´)ノ
テンションを上げた方がいいのか、時事ネタがいいのか
吉村昭の「破船」を読みました
貧しい海辺の寒村では
自分たちで近くを通る船を難破させ
そこから得る米や家具で
なんとか暮らしていました
ある日難破していた船から
見つけた綺麗な布を各家庭に配り
喜んでいたら
そこから伝染病が発生し…
という内容
とてもおもしろかったし、
素直におススメなのですが、
「ぐわーっ」と気持ちが落ち込みました
今のコロナの現状と被り、
悲しい気分なったのでした
コロナ禍の現在、
テンションを上げた方がいいのか、時事ネタがいいのか
どんな小説が精神的にいいのか悩みます(´Д`)
まあ、次に用意したのは
これまた伝染病を描いた名作と言われる
カミュの「ペスト」なのですが…
今のところは
最後にショッピングモールに行ったのはいつだったか
休日に家族で行くことが多く、
「またショッピングモールに来てしまった」
「またフードコートの不味いごはんを食べてしまった」
とか言っていたっけ
コロナの関係で出ても近所のスーパー
職場との往復の生活
ショッピングモールに行った頃が懐かしい
この生活が解除されても
入場制限がかかるかもしれない
もうモールの中の店は撤退しているかもしれない
そもそもショッピングモールという形態が終わってしまうかもしれない
「こんな日がくるなんて夢にも思わなかった」
長い歴史の中で
時代に翻弄された人たちが見た景色を
今正に見ている気分です
まあ、空から爆弾の雨が降ってきているわけでもなく、
町が焼け野原になっているわけでもないので
「今の所は」大丈夫なのですが(*_*)
人間って汚い
今回のコロナウイルスに関連して
改めて思うのは
「にんげんって汚い」
咳をすれば1メートル半唾液が飛び、
くしゃみをすれば3メートル半つばだらけ。
うんちもしなければいけないし、
おしっこもしなければならない
どんなに科学が発展して、人間が外宇宙に飛び出す
能力を得たとしても
宇宙船の席を立たないでうんちやおしっこをする
技術はまだ確立していません。
深海探査船に乗り込んだ人も
長時間の手術をするお医者さんも
オムツで対応している事実があります
潔癖症の人がどんなにアルコールで拭こうが、
ティッシュでボタンを押そうが
体の表面は細菌だらけ
顔はダニだらけ
嫌だったら「ロボ」になるしかありません。
欠点だらけの人間の体ですが
明日も知れない昨今、その欠点がいとおしくなる今日この頃です
人間なんてしょせんは肉の塊
欠点だらけなんだ。
私も偉そうなことは言わないようにしよう( ゚Д゚)
ヤマアラシのジレンマ
世界は新型コロナウイルスで18万人が死亡し、
非常事態宣言がでてからも日本の感染者のグラフは急激に上がっています。
職場では机に衝立がつきましたが、在宅ワークにはなりそうにありません。(仕事の内容上、あまり現実的ではない。)
気分転換にやっていたジョギングとかも深く息を吐くから10メートルはウイルスが飛散するとか(´Д`) いよいよ外に出ることも難しくなりそうです。
子どもと一緒に走ったり、サイクリングしたりすることも封じなければならない状況になってきました。
そんな中
庭に出ていると近所の子どもが来て、遊んでしまうことをどう考えるべきか。
頭を悩ませます。
相手の保護者の方は大丈夫だというのですが、このご時世接触はもちろん避けたほうがいい。
しかし
もうすでに市中感染が広がっているという話もあります。他の病気で入院する方をPCR検査したところ、6%の方はコロナにかかっていたとのこと。
入院する人って入院まで遊び歩いている人は少ないだろうからと考えると町を歩いている人はかなりの確率でかかっていることになる。
実はびっくりするほどコロナはまん延している
となると、かかった後(発症した後)のことを考えなければなりません。
軽傷だと(死んじゃうかもしれないけど)家にいることになる。
子どもの世話は?
買い物は?
となると近所の人たちの協力や理解がなければ生きられない。
自分達家族だけ助かればいい、他の家族がかかっても関係ないなんてことはあり得なくなるのです。
近所とはうまく付き合っていきたい。
しかし、自分も関わる人たちも守らなければならない。
近づくと傷つけてしまう
「ヤマアラシのジレンマ」\(゜ロ\)(/ロ゜)/
エヴァンゲリオンを思い出すこのワード(たしか「ハリネズミのジレンマ」だった)
コロナ時代も悩みながら人とのちょうどいい距離感を保つことが求められていると思います。