拝啓 こけつまろびつ様

あたりまえのことをもっともらしく

引き寄せの法則

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車を引き寄せたぞー!!(確信)

 

本で人は幸せになれるか。

 

引き寄せの法則です。

 

我々の「思考」や「感情」にはつねに「引き寄せの法則」が働いて

磁石のように似たようなものが引き寄せられ、実際の「経験」となっている。

 

あなたが望むか望まないかにかかわらず、

考えていることは実現する。

 

引き寄せの法則とはおおまかにこのようなことのようです。

 

読んだ本は

・ エスター・ヒックス 「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」

・マイケル・J・ロオジエ 「引き寄せの法則

・ロンダ・バーン 「ザ・シークレット」

 

他にも多くの本が出ているので、「引き寄せの法則」が実在するのは確かなのだとは思います。

 

生来、マイナス思考の塊である私にとっては目から鱗でした。

いままで自身に起きたことは自分自身が引き寄せたのではないかと

納得するには十分でした。

 

早速実践開始。

 

 

 

 

結論から言うと私は「宇宙に波動を送り続けること」が続きません。

 

 

なぜ続かないのか。

 

 

①妄想だけの「ご褒美」では行動を強化することには弱い。(行動分析学

②妄想を義務に感じてしまうことに少し苦痛を感じてしまう。

③妄想と現実の差を感じてしまうことがあり、悲しい気分になる。

 

 

ネットで検索すると

「車を引き寄せた!」という方の事例では

車を購入したいと探していたら、自分の欲しい車を引き寄せることができたというもの。

 

こっちは元手もなく、維持費もない状態で引き寄せようとしてるんですけど

 

 

というわけで手元に希望の車はありません。

 

 

とはいえ、目的を作り、自分で調べ、ブログを立ち上げたことも

すべて引き寄せの法則から始まったこと。

 

いきなり夢を叶えることは難しくとも、第一歩を踏みしめたことには大きな意味があると思います。

 

 

目標は大きい方が良い。

 

引き寄せてみせます。結果はこのブログでお知らせします。

 

「必要十分生活」

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シンプルな生き方が注目されています。

 

私もミニマリスト(ミニマムな生き方/持たない暮らし)に憧れて

 

購入しました。

 

 

・たっく著 「必要十分生活」大和書房

 

 

筆者が片づけられない状態から、いかに日常生活を快適にしていったかという過程と、

シンプルに生きる為にどのようにルールを作っていったかが描かれています。

 

本に書かれている項目で、特に気に入って今でも行っているのが、

使い終わったタオルで洗面台等を拭き、そのまま洗濯機で洗ってしまうという方法。

 

洗面台をきれいに保つことができます。おすすめです。

 

 

内容が単身者向けなのか

私がシンプルな生活を求めているのに、子どもがおもちゃ箱を溢れさせ、妻が洗面台に化粧品を出しっぱなしのことにイライラ…

 

私も本の山、佃煮ができるほどにある食玩とともに過ごしているので、意見を言う権利はありません。

 

 

本自体はおしゃれな装丁で、内容もシンプルに生きるヒントが散りばめられています。

 

 

ただ、シンプルな生活を求めていたのに

雑多な本棚に「必要十分生活」が増えるという大いなる矛盾。

 

 

 

アドラー心理学と白洲次郎

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「プリンシプルを持って生きれば、人生に迷うことはない」

 

白洲次郎、おそらく日本で一番カッコいい男ですよね。

 

白洲 次郎(しらす じろう、1902年2月17日 - 1985年11月28日)は、終戦連絡中央事務局次長、経済安定本部次長、貿易庁長官、東北電力会長などを歴任した。
兵庫県芦屋市出身。
連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、終戦連絡中央事務局や経済安定本部の次長を経て、商工省の外局として新設された貿易庁の長官を務めた。吉田茂の側近として連合国軍最高司令官総司令部と渡り合う。吉田政権崩壊後は、実業家として東北電力の会長を務めるなど多くの企業の役員を歴任した。
一時は忘れられた存在であったが、1990年代前半頃から少しずつ再評価され各種メディアで取り上げられることが増え、21世紀に入ってからは多くの書籍が刊行されている。(Wikipediaより)

 

「葬式無用、戒名不要」

 

死ぬ前に1度は言ってみたい。

死ぬ前にしか言えないけど。

 

 

白洲次郎

 

「人に好かれようと思って仕事をするな。

むしろ、半分の人には嫌われるように積極的に努力しないと

良い仕事はできない。」

 

という言葉

 

アドラー心理学

 

「誰に嫌われてもいい。君が『人のためになる』と信じることをしろ。」

 

という思想に通じるものがあります。

 

自由とは他者から嫌われることであると、アドラー心理学は説きます。

 

自由に生きた白洲次郎は今も人々の心を捉えています。

 

 

ただ、白洲次郎であれ、アドラーであれ、

鵜呑みにして行動に移すと大変危険です。

 

「人は本で幸せになれるか」

 

本の中にヒントはあるけど、自分の中で消化してから出さないと必ず失敗するということ。

 

職場で浮いてしまうこと請け合いです。

 

 

「そんなこと貴方にいわれなくても先刻ご承知です」

 

 

はい、失敗した人間からの助言です。

 

 

 

 

アドラー心理学と紅の豚

 

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岸見一郎「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を読んでから

 

日常にあるアドラーの思想に気が付くことがあります。

 

紅の豚』(くれないのぶた)は、スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション作品。アニメーション映画として1992年7月18日から東宝系で公開された。
監督は宮崎駿。前作の『魔女の宅急便』に続いて劇場用アニメ映画の興行成績日本記録を更新した。

 

世界大恐慌時のイタリア、アドリア海を舞台に、飛行艇を乗り回す海賊ならぬ空賊(空中海賊)と、それを相手に賞金稼ぎで生きるブタの姿をした退役軍人操縦士の物語。(Wikipediaより)

 

宮崎駿の映画「紅の豚」大好きで何度もみるのですが、

 

ヒロインのジーナが、

 

「昼間にその人(ボルコ)が訪ねて来たら、今度こそ愛そうって賭けをしてるの」

 

というセリフがあります。(うろ覚え)

 

 

「愛する」ことを決めるってどういうこと?

 

 

アドラーは「運命の人」はいないと言っています。

 

愛とは「決断」であると。

 

ジーナは「好きになった」ではなく、自らの運命を切り開く「決断」を下した。

 

だから、カッコいい。心に響くのです。

 

 

ジーナは賭けに勝ち、ポルコを愛することを決断します。

 

 

深い哲学に裏打ちされているので、「紅の豚」は何度見ても

面白いのですね。

 

 

 

アドラー心理学と松岡修造

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松岡 修造(まつおか しゅうぞう、1967年11月6日 - )は、東京都出身の日本の元男子プロテニス選手、現日本テニス協会理事強化本部副部長[1]兼スポーツ解説者。身長188cm、体重85kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。ATP自己最高ランキングはシングルス46位、ダブルス95位。ATPツアーでシングルス1勝(日本人男子初のATPツアーシングルス優勝)、ダブルス1勝を挙げた。
日本人男子として62年振りにグランドスラムベスト8に進出した人物である。また現在、ウィンブルドン選手権では日本人男子最後のベスト8進出者となっている。また、ウィンブルドン選手権での通算7勝は2015年に錦織圭に抜かれるまで日本人最多の記録であった。
現役引退後はジュニア選手の指導やテニス大会の運営、日本テニス協会の理事を務めるなど引き続きテニスに携わりつつ、スポーツキャスター、タレント、日本オリンピック委員会スポーツ環境専門委員、ミズノスポーツ振興財団顧問[2]などとしても活動している。(Wikipediaより)

 

松岡修造の熱いカレンダー、

 

アドラー心理学に通じるものがあるのではと思っていました。

 

改めて確認すると、

 

松岡修造の

 

後ろをみるな!前も見るな!今を見ろ!

 

というメッセージは

 

アドラー

 

大切なのは「いま、ここ」だ。

 

と同じ意味ですよね。

 

大切なのはこの瞬間

 

わかってはいますが、この時間が未来にとってどんな意味があるのかと

考えてしまう弱い自分がいるのです。

 

まだまだ、道半ばです。

 

 

アドラー心理学

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アドラー心理学アドラーしんりがく)は、アルフレッド・アドラー(Alfred Adler)が創始し、後継者たちが発展させてきた心理学の体系である。アドラー自身は自分の心理学について、個人心理学(英: individual psychology)と呼んでいた。それは、個人(individual)が、in(=not) + L.dividuus(=devisible 分けられる) + al(の性質)=分割できない存在である、と彼が考えていたことによる。日本では、アドラー心理学(英: Adlerian psychology)の呼称が一般的である。アドラーが自分の心理学について個人心理学と呼んだように、アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、人間の生を、個人という全体が個人の必要な機能等を使って目的に向かって行動している、というふうに考えている。より具体的には、人間は相対的にマイナスの状態(劣等感を覚える位置)から、相対的にプラスの状態(優越感を覚える位置)を目指して行動している、と考えている。

 

岸見一郎「嫌われる勇気」を何度も読み返しています。

 

アドラー心理学が身につくまでには今までの人生の半分が必要とのこと。

 

あと何百回読めば、劣等感は良いことだと思えるようになるのでしょうか。

 

 

ドラマ「嫌われる勇気」(フジテレビ)を見ました。

 

ケーキをほしがる女の子の前で、女性が平気な顔でケーキを食べていました。

 

 

あれ?嫌われる勇気ってそういうことだっけ?

 

 

読み返してみると、姉妹本 岸見一郎「幸せになる勇気」には、

 

「自立とは自己中心性からの脱却である」と言葉がありました。

 

アドラー心理学が言いたいのは、自己中に生きて、嫌われることを気にするなということではなさそうです。

 

 

幸せになりたいのに、(自分が)「世界の中心」であることから脱却せよとは

 

厳しいです。アドラー先生。